【書評】ピーター・ドラッカー『企業とは何か』―ドラッカーの現代的限界と「新しい日本的経営」の成立可能性 (48日前)
『「経済人」の終わり』(1939年)、『産業人の未来』(1942年)、『企業とは何か』(1945年)は初期ドラッカー3部作と呼ばれ、ドラッカーの思想の原点を知る上で非常に重要な位置を占めています。『「 (...続く)
【書評】緒方義広『韓国という鏡』―現代韓国社会の実像から日本が学べることとは? (48日前)
著者の緒方義広氏は、2022年まで約19年間韓国で暮らし、在韓日本大使館や弘益大、延世大、梨花女子大などに勤務した後、現在は福岡大学で日韓関係、現代韓国社会、在日朝鮮人をめぐる問題などを教えている方で (...続く)
【書評】益尾知佐子『中国の行動原理』―中国の家族形態が対外行動を読むカギに (48日前)
国際関係理論には様々な流派がありますが、長らく中心を担ってきたのは「リアリズム(現実主義)」です。リアリズムは、各国に主権がある一方で、それらを超越する政府が存在しないこと、つまり世界的には無政府状態 (...続く)
【書評】レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』―サードプレイスは「新しい日本的経営」と親和性があると思う (48日前)
昨今注目を集めている「サードプレイス」という概念を最初に提唱した社会学者レイ・オルデンバーグの著書です(原著の初版は1989年)。サードプレイスとは、家庭(第一の場)や職場(第二の場)とは別の、居心地 (...続く)
【書評】校條浩『演繹革命』―帰納思考と演繹思考の違いについて、他 (48日前)
30年以上にわたり、起業家やVC(ベンチャーキャピタル)、新規ビジネスに関わってきた著者の校條浩氏は、イノベーションに必要なのは「帰納思考」から「演繹思考」への転換だと言います。帰納法とは、複数の事例 (...続く)
【書評】ピーター・ボゴジアン、ジェームズ・リンゼイ『話が通じない相手と話をする方法』―合理的対話の本であり、限界もある (48日前)
この本のテーマは、考えが極端に異なる人と効果的にコミュニケーションをとる方法である。私たちは分断と二極化の時代を生きていて、〔主義主張を異にする人々が〕互いに話し合うことがなくなっている。このことの影 (...続く)
【書評】清水洋『イノベーション』―体系的な教科書を読んでも謎は深まるばかり (48日前)
イノベーションに関する学術的な入門書です。イノベーションの研究について体系的にまとめられているのですが、個人的には読めば読むほど様々な疑問が浮かび上がってくる1冊でした。本書では、「イノベーションとは (...続く)
【書評】由佐美加子『ザ・メンタルモデル』―人の弱みを起点に真の強みが発見できるかも (48日前)
「メンタルモデル」とは、1970年代に認知科学・心理学の分野で提唱されたもので、人間が外界の構造や仕組みを内面で再構成した「心の中のモデル」を指します。メンタルモデル理論の開発者の1人であるフィリップ (...続く)
【書評】安斎勇樹『冒険する組織のつくりかた』―「新しい日本的経営」への示唆が得られた1冊 (48日前)
「戦略」、「戦術」、「ターゲティング」、「競合他社(敵)」、「参謀」、「トップダウン」、「指揮命令」、「リーダーシップ」など、経営の世界では軍事的な用語が多数用いられています。続きをみる
【書評】伊藤邦武『プラグマティズム入門』―プラグマティズムとイノベーションの共通項 (48日前)
アメリカ特有の哲学である「プラグマティズム」について、出発点となった3人のプラグマティズム(パース、ジェイムズ、デューイ)、20世紀のプラグマティズム(クワイン、ローティ、パトナム)、21世紀のプラグ (...続く)
【書評】ジェイン・ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』―僕も多様性に満ちた都市/経営を実現したい (48日前)
著者のジェイン・ジェイコブズはアメリカのノンフィクション作家・ジャーナリストで、郊外都市開発などを論じ、また都心の荒廃を告発した運動家でもあります。本書『アメリカ大都市の死と生』(原著の出版は1961 (...続く)
【書評】内田樹編『街場の日韓論』―朝鮮半島の分断に心を痛める戦後80年の夏 (48日前)
本書は、思想家である内田樹氏が日韓関係をテーマに編集したアンソロジーです。今年(2025年)は、戦後80年にあたる年でした。メディアでは戦後80年特集が組まれ、とりわけ広島・長崎の原爆被害にフォーカス (...続く)
【書評】ピーター・ドラッカー『マネジメント(上)』―ドラッカーの大著に「新しい日本的経営」で挑む① (48日前)
『マネジメントー課題・責任・実践』(原題は"Management: Tasks, Responsibilities, Practices")は1973年、ドラッカーが64歳になる年に発表された本です。 (...続く)
【書評】ピーター・ドラッカー『マネジメント(中)』―ドラッカーの大著に「新しい日本的経営」で挑む② (48日前)
今回取り上げるのは、ドラッカーの『マネジメント(中)』です。本書では、まず「マネジメントの仕事」について論じられた後、それを遂行するのに必要な「マネジメントのスキル」について整理が行われ、最後に個々の (...続く)
僕の人生を支えている7つの言葉 (48日前)
僕はこれまでの人生で、何度も「言葉」に救われてきました。誰かの問いかけや励ましの一言で前を向くことができた日もあれば、本の中のたった一行、歌の中のワンフレーズが心の奥にずっと残り続けたこともあります。 (...続く)
【書評】ピーター・ドラッカー『マネジメント(下)』―ドラッカーの大著に「新しい日本的経営」で挑む③ (48日前)
いよいよドラッカーエターナルコレクション(全15冊)も最後の1冊となりました。『マネジメント(上)』では事業の定義、人と仕事のマネジメント、社会的責任について、『マネジメント(中)』ではマネジメントの (...続く)
【書評】山内志朗『目的なき人生を生きる』―目的がある人もない人も共存できる社会を (48日前)
若い時は誰もが「自分は何のために生きているのか?」、「人生にはどんな意味があるのか?」という問いに直面します。現代風に言うと、中二病を発症します。そして、その答えを哲学や倫理学に求めるものです。しかし (...続く)
「新しい日本的経営」とは何か?①―問題提起と提案 (48日前)
今回から3回にわたって、僕が近年構想している「新しい日本的経営」について、「伝統的経営」と対比させながら概説を試みたいと思います。続きをみる