走る子供


■店内で走り回る子供



今日、買い物へ行ってきた時のことです。
土日だから、店内で走り回る子供が
いるんだろうなと思いながら
お店へ入っていきました。


案の定、いました。
危ないなーと思いながら、
僕はその男の子に注意しました。


男の子のそばには保護者もいて、
余計に注意し辛いと感じました。

でも、その子の事を考えると
注意しないわけにもいかない。


意を決して、僕はその男の子に
冷静になって話しかけました。

「店内で走ってはいけませんよ」

と。


男の子は「うん!」と返事をして、
僕は「はい、良い子いい子。」
と最後に言ってあげて、買い物を続けました。

保護者の人も軽くおじぎをしてくれました。



●本当は怖かった



正直、ちょっと怖かったです。

何がって言いますと、
僕は見た目がモテないオッサンですし
増して相手は子供。


下手したら、僕が子供を誘拐する変質者と
誤解されては誰かに通報されてた。

かもしれないということです。


実際、それが現実に起きてるのです。

今回はそんなことがなく良かったですけどね。


というより、素直にハイと言えるなら
最初から走らなければいいのに。

(教育が良いのか意外と礼儀正しいんですよね)




■周りの大人たちは?



同時に、素朴な疑問として、
ナゼ、他の大人たちは注意しないんだろう?



と心の中で思っています。

子供を注意する自分の姿が客観的に見て
情けなく思うのかな?


それとも注意する僕が狂ってるのかな?

でも、走って誰かにぶつかったら
どう考えても危ないし怪我しますよね?


お年を召された方も多かったし。

怪我を負う対象は僕かもしれないので
安心して買い物もできません。


だから子供相手でも、
いえ子供のうちにこそ
危ないことであることを教えてあげないといけません。


分かってることは
無暗に感情的になってはいけない、
ということ。



大人が落ち着いてないと、
それが子供たちに伝わってしまう。

そういうところ、意外と見られてるんですよね。


心が純粋がためなのか、
ある意味、大人より優れてます。

そんなことを感じた今日この日なのでした。