最近は「訪問看護サービス」の不正介護報酬受給が増えている。
以前は高齢者施設などの水増し請求が多かったが。
入浴回数を週一しかしてないのに、三回入浴したことにしたりとか。
規制が厳しくなって、今度は「訪問看護サービス」を悪利用しているのか。
障害者のグループホームを運営していた介護事業所の「恵」も訪問看護サービスを悪用していた。
時間外に利用したように多額の不正受給を繰り返していた。
訪問看護サービスを利用して、30分を超えれば 59分の介護報酬を手にできる。
30分で済む内容を ゆっくりやって数分でも超えれば、59分の介護報酬を得られる。
不透明な介護サービスは厳しく淘汰されるべきである。
訪問看護といっても、血圧や体温を測って雑談する程度。
訪問看護は30分以上が標準と定められているが、わずか5分で終わることも多かったという。
わずか5分の訪問看護 多額の診療報酬得た疑い 障がい者に「お金をあげるから協力して」
自宅で実施すべき訪問看護をグループの事業所内でまとめて済ませ、多額の診療報酬を不正に得ていた疑いが浮上した訪問看護ステーション「キララ」(中城村)。
事情がよく分からないままサービスを受けさせられていた元利用者は「弱者の利用だ」と憤る。
元利用者の一人は、キララとグループ関係にある「一般社団法人みらい」の就労継続支援事業所B型を利用していた。
理事長から直接、「お金をあげるから協力して」と持ちかけられ、主治医を受診して訪問看護を受けるのに必要な指示書を出してもらったという。
「やる意味はないが、当時は断る理由もないと思っていた。今考えると大きな不正に加担していたことになる」と語り、「怖くなってきた」と漏らした。