過去世、この人生の自分、今の自分をちゃんと知る、そうすれば明確な選択ができ、犠牲者という観点を捨てられます

レーネンさんは、人を集める力、成功に向かうエネルギーにあふれている人でした。落ちていくエネルギーは好きじゃないから一緒にやりましょうと言ったのがもう18年ぐらい前で、そこから多くの人たちにリーチできたと思います。レーネンさんに認めてもらえば、霊的だと言われたらという期待を持ってきていた人たちもたくさんいると思いますし、レーネンさんに言われた言葉をずっと手放さない人たちもたくさんいると思います。しかし、レーネンさんがもう一度、立ち上がってやるというときに計画されてたことと、今は全く違います。あの時の計画に従っていればそうだったけどということです。

宇宙と宇宙人が人間と違うのは、人間はこういうことを想定し、結果を思い描き結果をコントロールするためにプロセスをすすめますが、宇宙と宇宙人たちはこれやってみる?それだけです。結果なんて気にしてないし、ダメならダメで終わりです。そこに感情的な狼狽も何もない。やるならやる。

宇宙からの電磁波チームは当初、地球、人間を知らなかったからまずは地球ってこんなもの、人間ってこんなものというところから教えていくプロセスがありました。そうでなければ、宇宙の電磁波はただすべてを破壊してしまうからです。かわいそう、何とかしてあげたいなんて感情がないのです。レーネンさんが言ってたのは、受験の失敗かもしれないし、事業の失敗かもしれないけれども宇宙にはバランスをもたらすという点では成功だということです。宇宙にはこういうやってみる?という軽いノリで始めたものがたくさんあって失敗も多い。それにバランスをもたらすために地球の何かが連動しているということかもしれないと今では思います。

私が個人的に見ていて、過去にレーネンさんに気持ちが上がることを言われた人たち、そこで止まっている気がします。それにしがみついているというか。死ぬ前にレーネンさん自身が話と違うじゃないかと怒ってましたが、宇宙と宇宙人たちの計画は変わりました。だから、今、最新のエネルギーを分析したり、わかる人たちに今の自分をちゃんと客観的に見てもらうことは大事です。

私にはペットがいますが、ペットでさえ、この前例のない地球と宇宙のエネルギーで変化しています。目の前で私のペットは一度死にました。明らかに死んだのです。死んで生き返りました。みゆきさんにすぐに連絡したら、本人が死ぬ経験をしたかったという意思でわざとやっているし、体は大丈夫だけど前と性格が全く違うと言いました。従順でおとなしかった犬が今、言いたい放題、やりたい放題で前と性格ががらっと変わってしまっただけではなく、病院で高齢の犬特有の問題はあるけど何の問題もないと言われました。地球の大気の変化、内部からの変化、上からの変化、あらゆる変化があり、いろんな変化があります。今どうかということをちゃんと知り、対処するしかありません。未知だらけです。

以前の私じゃない私が今、知っているのは、今の現実がどんなものであれ、自分が完全に実現しています。誰のせいでもない自分です。私は過去世からの思い込みがありました。この人生を正義、正直さ、平等などを生きる指針として裁き、それを糧にした人生でしたが、その指針を強く持っているためにその逆をまた招く人生でした。正義、正直さ、平等を実現していない人たちを裁き、攻撃するから攻撃されました。

しかし、その真逆もまたいろんな人生で経験していました。だから、不正義、不正直さ、不平等さをベースに行動した結果、もうしないということを学ばされたし、それを人が生きていてももう反応をしない変えようとしない、裁かないという自分に行きつきました。自分はしないというだけです。私自身、手放すことに意識的に取り組み、行動も変えました。自分の中にあるからこそ、それをもとに定義づけ、制限をし現実はそれをもとに創造されると理解しました。過去世、この人生をベースに作り上げたこういう定義づけ、制限を自ら手放せばなんでもできるな、可能性は無限だってことに気づけるはずです。守ってください、私は守られるべき存在だということを信じた時点で守りを攻撃する人か何かを招くということです。守られる必要なんてないだということを学ばされるだけです。だから、あらゆることを手放さない限り、自らの定義づけと制限にもとづく現実を創造します。守られる必要もない、助けられる必要もない、導かれる必要もない、今、十分に守られ、助けられ、導かれ定義づけと制限にもとづいてちゃんと現実が実現されています。

自分が変われば創造する現実も変わります。過去世、この人生の自分、今の自分をちゃんと知る、そうすれば定義づけ、制限のある現実は自らの明確な選択であるのだと知り、犠牲者という観点を捨てられます。犠牲者である、自分には責任はないという幻想に生きるために本当の自分を客観的に見てもらうことを怖がるのかもしれませんが、こんなに激動の今こそ古いものを捨てられるチャンスなのにと思います。みゆきさん、天翔さん、ロンさんなどに客観的に見てもらうことで今を修正し、もっと平和で穏やかな人生に向かうことは可能ですし、すべてを手放せば、何でもできる自分じゃないかと自分の存在、存在することに自信を持てるはずです。

伊藤仁彦