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自然と文明の狭間で

~ 伊豆下田の山奥に独り引きこもり自給自足生活をする阿呆の現実 ~

新茶2024

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今年の春はやけに雨の日が多く、夏野菜の播種や圃場の整備が思うように進まない。それでも無慈悲に季節は進み、桜の花が落ちきった頃になると、家屋横の茶木レーンは一気に黄緑色の新芽を吹き出す。ああ、いよいよ忙しい時期がやってくる~(嘆)。

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去年の茶木は極端に高く飛び出した枝が多かったが、従来の新茶収穫後の剪定に加え、秋にも長い枝を剪定したので、今年は葉の高さがかなり揃っている。

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とは言え、少々展開が早く伸びた芽もあるので、それらを間引きがてら収穫し、一足早く新緑を味わうのは例年通りのルーチンだ。

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自家製茶プロセスでは、去年からサーキュレーターが活躍中。これまで茶葉を加熱したあと団扇で扇いでいたけど、おかげで作業が少しラクになった。ちなみに麦類の脱皮作業でも大いに役立っている。

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少し浅蒸しに仕上げた乾燥茶葉を、荒茶のまま試飲する。やはり早摘のものは青味や酸味が強くフレッシュな反面、渋味や旨味は薄め。若さも一つの魅力だけど、深いコクを出すのに相応の醸成時間が必要なのは人生にも通じるところ。およそ出鱈目に生きてきた人間が書くのも何だけど(笑)。

ちなみに今年の適期収穫では通常の緑茶をメインに作り、その半分はフル焙煎して焙じ茶にする予定(昨年作って旨かったので)。あと発酵用恒温器を自作して高品質の紅茶作りを試そうと画策中。

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こちらの写真は数年前に茶の実から育て、傾斜地に定植した茶木。そこそこの大きさに育ち、新芽も沢山出てきたけど、もう少し枝を広げて大きくさせたいので今年の収穫は見送ることに。来年はこちらからも摘めるようになるだろう。

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