夫婦関係も立派な人間関係です！
と言う事でお話しさせていただきましたが、
今回はその延長で夫婦関係を取り上げてみます。
生きていく上でとても重要な位置を占める夫婦関係ですが、
もともとは他人であり、生い立ちなども違う者同士が、
一緒に生活を共にして行くことって奇跡的で、
素晴らしいですよね。
しかし、当然ですがご夫婦である皆様方、
夫婦喧嘩されたことは有りますよね？
一緒に生活を続けていくうちに、
普段からの我慢がどちらともなく吹き出すこともあるものです。
悪い例えですが地震みたいに ちょこ ちょこ と、
地殻のひずみによるストレスを解放していれば、
あまり大きな地震は無いのですが、
それがたまりたまって吹き出す大地震にもなったら大変、
と言う感じで夫婦関係も もう耐えられないと、
大噴火を起こして離婚なんてこともあります。
従って、夫婦喧嘩も程度と言うものがあり、
そこには目に見えない感情と言う人間関係があります。
夫婦とは、生まれた環境や生い立ちの環境も違い、
男と女と言う性の違いによる価値観や物事の見方考え方にも違いなどがあり、
お互いの取り持つ長所や短所を認め合いながら人間関係を構築し、
共に歩んで行くことになります。
しかし、長く共に歩んで来ても、
もともと噛み合わないズレというものもあるもので、
そのズレを共に認め合うことが出来るのか、
はたまたそうではないのか、
そこには大きな違いが有ります。
どちらともなく ”もう限界” となる場合もあり、
成田離婚と言われるような短期離婚や、
長年ともに暮らしてきてからの熟年離婚と言われたりもしますが、
やはり、夫婦関係であっても人間関係と言うのは難しいものです。
当然ですが、爺やの夫婦だってバトルはあります。
もうダメか？ と思われる時も有りました が、
子供の育成がそれを止まらせていたかもしれません。
しかし、子供も独り立ちして別暮らしをしている今は、
遠慮なくバトルをすることも有りいつ放り出されてもおかしくない、
熟年離婚状況になる時もあるものです。
子供がいるときは無かった ”それを言っちゃまずいよ！”
と、分かっていても勢いでつい口に出てしまい、
お互いをエスカレートさせてしまう。
そんな経験のお持ちの熟年ご夫婦もおられると思いますが、
偉そうに分かったことを書いているような爺やのところも、
時としてそんなことがあるものです。
そんな難局も ”忍” の一字で二人で乗り越えて来ました。
爺やも自分で爺やと言う程に年を重ねてまりましたが、
人としてはまだまだだな～！ と思う爺やなのですよ。
しかし、夫婦関係と言うのも立派な人間関係なんですね！！！
夫婦って ”風” みたいなもので、
常に心地良い新鮮な風が吹くとは限らないもので、
時には ”よどんだ風” はたまた ”嵐” になることもあり、
夫婦の人間関係って見方や考え方を変えて、
自然に置き換えて考えてみるのも良いかも？です。
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