報告書

報告書や撮影データの保存期間について

探偵の報告書が3冊並んでいる画像に「保管期限」と書かれています。

調査が終わったら最終的に報告書をお渡しする形になります。

お渡しした時点では探偵aimiと依頼者さんと両方に撮影データが存在します。

その後、当探偵事務所で保管している期間についてご説明しておきます。

保存期間について

ご契約時に交わす「重要事項説明書」には「取得した資料に関する事項」と言う項目があり、下記のように記載しています。

重要事項説明書
取得した資料に関する事項 調査業務に関して作成、又は取得した文書、写真その他の資料(電磁記録等を含む)については、お客様から処分の申し出があった日、もしくは調査終了時から6ヵ月以内にこれを処分します。

上記についてご説明しておきます。

お客様から処分の申し出があった日

「お客様から処分の申し出があった日」とは、探偵aimiが依頼者さんに報告書を提出した時に下記のように確認します。

探偵aimi「報告書やデータはいつ処分しましょうか?」

依頼者さん「もう全て処分しておいて下さい。」

こうおっしゃったら当探偵事務所に残っているデータは当日若しくは翌日には全て処分します。

非常に機密な個人情報をずっと所持しておきたくないんですよね。

私としては一日でも早く処分したい気持ちです。

データはネットワークには繋がずにローカルで外付けハードディスクや外付けSSDに入れているので漏洩するリスクは非常に少ないですし、これまで漏洩したことはありません。

でも万が一の事があるので可能な限り早く処分したいんです。

とは言ってもすぐに処分して欲しいとおっしゃる依頼者さんは殆どいません。

だってこれから慰謝料請求や調停、裁判などが始まる訳ですから、万が一報告書やデータを紛失してしまった場合は再発行して欲しいですからね。

そんな多くの方の場合は最長で6ヶ月保管致します。

最長の保管期限は6ヶ月

当探偵事務所の場合は報告書やデータの保管期限は最長で6ヶ月です。

万が一紛失してしまった場合は半年以内であれば再発行致します。

ただ、報告書は紙ベースの物とPDFにしたものをお渡ししておりますので、ご自身でバックアップして頂くことが可能です。

また、写真データや動画データもDVDに入れてお渡しいたしますので、ご自身でパソコンを使ってバックアップを取って頂くことができます。

ですのでこれまで紛失したから再発行して欲しいとは言われたことはありません。

更には弁護士さんをお雇いになる場合は、バックアップを取った上で弁護士さんに保管して頂くのも1つです。

バックアップはローカルネットワークで!

ご自身でバックアップする場合は必ずローカルネットワークで行って下さい。

インターネットを使うクラウドサービスやNAS(Wifi外付けHDDやSSD)でバックアップを行うと漏洩のリスクが高まります。

万が一インターネット上に報告書やデータが漏洩してしまうと逆に相手に慰謝料を請求されてしまいます。

そんな事にならないようにSDカードやローカルネットワークで外付けハードディスクにバックアップを取りましょう。

その際にパソコンを使用すると思いますが、その場合はインターネットを切断した状態でバックアップした方が良いです。

そもそもがご自身のパソコンがウイルスに侵されていたら漏洩する危険があるからです。

またスマートフォンにPDF報告書や写真データを入れておくのもよくありません

スマートフォンがウイルスに侵されていたら漏洩する危険がありますし、単純に操作ミスで他の人に公開してしまう場合もあります。

とにかくバックアップは漏洩する可能性を考えて、十分注意して行って下さいね。

※管理人が確認した後に公開されます。

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